メタボ改善の運動で体重を減らす方法
体重を落とし、内臓脂肪を燃焼させることはメタボ予防には必須ですが、食事の改善だけでは不十分です。
メタボを改善する為には、食事と一緒に運動を取り入れなくてはなりません。
運動を取り入れると、脂肪が燃焼されて筋肉が増加します。
筋肉量が増えると、基礎代謝が増えます。
基礎代謝は最低限必要なエネルギーなので、基礎代謝が高いほどダイエットの効率が高まります。
実際には、メタボ改善にはどんな運動が適しているのでしょうか。
体を隅々まで使う運動が、内臓脂肪の燃焼には適しています。
水泳やエアロビクス、ジョギングなどがいいとされています。
とはいえ、急激に激しい運動をしても体に負担がかかりますし、習慣として定着しづらいようです。
ウォーキングなら誰でも簡単にできますし、運動量の調整も自在です。
ウォーキングも、ゆっくりと歩くのではなくフォームに気をつけて少し早めのウォーキングを行うと、メタボ改善には効果的な運動となります。
1時間から1時間半のウォーキングを続けることができれば効果は高まりますが、まずは1回30分を目安に歩いてみてください。
ウォーキングの場合は、体重の変化がゆっくりと現れますので、少なくとも1ヶ月は続けるようにしましょう。
戸外での運動ができない日は、家の中でできる範囲で体を動かしましょう。
ストレッチやダンベルを使ったエクササイズなどが、筋肉を鍛える効果があります。
体重を減らすことはメタボリック症候群の解消のほかにも、生活習慣病を未然に防いだり、シェイプアップの効果もあります。